地域に密着した水まわりのプロ【株式会社トーシン】のブログ担当の蔵本です。

今回の施工事例

今回の施工事例は
生野区のマンションの浴室用蛇口取替リフォーム工事です。

後程掲載する画像でもわかるように
長年のご使用で水アカが全体に固着していて
ハンドルが回し難くなってしまっていました。

蛇口のハンドルやレバーが固くなってしまう原因は

①部品のグリスが切れている
蛇口が固くなってしまう原因のうち最も多いのが、グリス切れです。
グリスとは潤滑油のことで、滑りをよくする効果があります。
蛇口にはたくさんの部品が使われているため、
グリスが切れてしまうとほかの部品の劣化や摩耗にもつながってしまいます。

②部品が劣化・摩耗している
ゴムパッキンやネジといった部品が経年により劣化したり、
摩耗したりというのも、蛇口が固くなってしまう原因の一つです。
基本的にゴムやパッキンなどは消耗品ですので、
ある程度の年数で交換するのが理想です。
金属部分が劣化して隙間が出来ている場合は
部品交換では治らないので蛇口の交換をオススメします。

③部品がサビている
水回りはどうしても長年の使用によってサビが発生しやすくなります。
特に目に見えない部分で少しずつサビが増えていくと、
気がついた時には各部品が正常に機能しなくなっていることもあります。

④ミネラルが結晶化して部品に付着している
固くなった蛇口の水栓まわりに
白い汚れ（水アカ）のようなものが付着していた場合、
水道水に含まれているミネラル分が結晶化している可能性があります。
蛇口の内部にまで付着してしまっていると、動きに影響を及ぼす原因となることも。
酷い水アカは掃除などでは取れないので交換するしか改善する手段はありません。

今回は④番が原因でした。

交換した商品

今回交換した商品は
TOTOの台付２ハンドル混合水栓です。
浴槽の縁に設置してある蛇口等にピッタリの
お手頃価格のオススメ商品です。

蛇口のハンドルが固くなってきた、使い辛いお客様
一度弊社にご相談ください。
現場を下見の上、より良い商品をプランニングさせていただきます。

お問い合わせはこちら
↓↓↓↓↓↓↓↓

蛇口関係の施工事例集

その他の蛇口関係の施工事例はこちら
↓↓↓↓↓

ビフォーアフター画像

【ビフォー】　　　　　　　　　　　　　　【アフター】
　
全体に水アカが付着していて完全に光沢が無くなっています。