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大阪市浪速区 マンションの貯水タンクの制御装置交換工事

大阪市浪速区 マンションの貯水タンクの制御装置交換工事

2022/04/162024/02/16

地域に密着した水まわりのプロ【株式会社トーシン】のブログ担当の蔵本です。

今回の施工事例

今回の施工事例は
浪速区のマンションの貯水タンクの制御装置取替工事です。

貯水タンクは電極棒という設備が設置されていることが多くあります。
電極棒は受水槽天井部に吊るされている複数本の金属製の棒の事で
タンク内の水位を制御する為のセンサーの役割を果たします。
電極棒は主に5本、4本、3本のものがあり、
比較的4本のものが多く使われていています。
本数による違いは、「検出する水位の種類」=「制御の数」です。
どのように検出するかというと、電極棒という名の通り「電気」を利用します。

電極棒 例
この様にタンク内に長さの違う金属の棒が吊り下げられていて
各電極に電気が流れる事でタンク内の水位を制御しています。

◆ アース
すべての信号を統括する役割があります。電極棒の中で一番長いです。
◆ 減水
槽内の水位が著しく低下している事を知らせる警報を発報します。
◆ 復帰
減水が発報されたあと、水位が十分に上がった事を検出し警報を停止します。
◆ 満水
槽内の水位が著しく上昇している事を知らせる警報を発報します。
ボールタップによる止水制御が効かない場合に備え、
ボールタップ制御の停止水位より上に設置します。

この装置が古くなると水位が正確に制御できなくなり
必要な水量が貯めれなかったり、必要以上に貯めてしまったりしてしまいます。

電極棒は貯水槽の水位異常を知らせてくれる大事な設備です。
電極棒の電気信号は制御盤に送られ、
管理者は制御盤で警報を確認することができます。
しかし経年劣化や電極座カバー紛失による雨水侵入等が原因で腐食し、
電極棒が正常に機能しないことがあります。
その結果、異常の発生に気付くのが遅れてしまい
大きなトラブルに繋がる恐れがあります。
気付かずに、いつの間にかオーバーフローしてしまい、
水道料金がとんでもないことになっていた
なんてケースもあります。

この様な事を未然に予防するためにも
電極棒や制御装置の定期的な点検と交換をオススメします。

工事は
既設分の撤去から新しい商品の設置・試運転までで
およそ1日ほどで作業は完了です。
※作業内容や現場状況で時間は変動します。

貯水槽の清掃・点検を検討しているお客様
一度弊社にご相談ください。
現場を下見の上、より良い商品をプランニングさせていただきます。

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給水工事関係の施工事例集

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施工事例集

ビフォーアフター画像

【ビフォー】              【アフター】
浪速区 電極棒 施工前① 浪速区 電極棒 施工後①
電極棒の接続端子が雨水等での錆びてしまいこの様になってしまっていました。
錆でショートしてしまったりする可能性もありとても危険です。

【ビフォー】              【アフター】
浪速区 制御盤 施工前② 浪速区 制御盤 施工後②
制御盤の部品も同時に交換します。

【ビフォー】
浪速区 電極棒 施工前③
タンク内にこのような長い金属の棒が入っています。
これが【電極棒】です。

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