キッチン水栓取替

こんにちは。

地域に密着した水まわりのプロ【株式会社トーシン】のブログ担当の蔵本です。

 

今回の施工事例は

西成区のマンションのキッチン用蛇口取替リフォーム工事です。

入居者が出て、空室になったのでキッチン用蛇口を交換して欲しいと

賃貸マンションのオーナー様からご依頼があり伺ってきました。

 

【くらちゃんのウンチク講座】

賃貸マンションのオーナー様で

空室に次の新しい入居者がなかなか決まらない

この様に悩んでいる方はいませんか？

元不動産業経験者の私から言わせてもらえば

長期間空室になる物件には必ずなにか原因があるのです。

その原因はオーナー様が改善しようとしてもどうしようもない原因であったり

オーナー様が改善する事が出来る原因であったり、様々な原因があります。

オーナー様が【どうしようもない原因】の筆頭になるのが【駅からの距離】です。

これは、近くに新しい駅でもできない限り変わることはありません。

オーナー様が【改善する事が出来る原因】の筆頭は【家賃設定】です。

周辺の同レベルの物件より割高であったりすると安くて綺麗で便利な方に入居が増えるのは当たり前です。

ですが、家賃設定を変更する事は出来ればやりたくないことだと思います。

ならば家賃を下げずに『その家賃でも入居したい』と

思ってもらうようにするしかありません。

そこで出てくるのが【改善する事が出来る原因】の筆頭の次になるのが

住宅設備

住宅設備は

『〇〇が付いてるから入居したい』や『〇〇が付いてるから入居したくない』

良い点にもなるし、悪い点にもなりえる部分です。

良い点となりうるのは入居される方次第なので何とも言えませんが

悪い点となる物は不動産業にいた頃にお客様にアンケートを取ったりするのですが

物件探しの候補から外すと回答されたものがいくつかあります。

①トイレが和式。

②風呂・トイレ・洗面が一つになっている。

③畳の和室

④蛇口がレバーじゃない

③に関しては高齢の方は記入される方は少なかったですが若い年代の人は多かったです。

その他の①・②・④は年齢層を問わずに記入している方が多かったです。

アンケートには記入されてはいませんが入居率の低くなる五つ目の原因が存在します。

それは上記の①～④に該当しなくても入居率が低くなる原因です。

⑤空室になっても入居者が決まるまで空室クリーニングをしない。

私は⑤が重要だと思っています。

内見に行っても部屋が汚かったら玄関のドアを開けただけで

「この部屋はもういいです」と言われてしまうからです。

私も内見に案内した時に何度か言われました。

室内の設備がどれだけ良くても部屋が汚ければ室内すら見てもらえません。

空室がなかなか埋まらないとお悩みの方は一度リフォームしてみてはいかがですか？

今回交換した商品は

ＬＩＸＩＬのキッチン用ワンレバー混合水栓です。

２ハンドルの蛇口より少ない力で開閉が出来る

お手頃価格のオススメ商品です。