地域に密着した水まわりのプロ【株式会社トーシン】のブログ担当の蔵本です。

今回の施工事例

今回の施工事例は
阿倍野区の戸建て住宅の給湯器取替リフォーム工事です。

現在の給湯器の奥行は約20cm～35cmぐらいのサイズですが
以前に【コンパクトさ】を追求した給湯器を
各メーカーが争うように製造していた時代があります。
その時代の給湯器の奥行きは約10cm！今の半分くらいの奥行でした。
内部の空間を可能な限り無くして【省スペース】を突き詰めて
作られていました。
コンパクトにした弊害として
20号サイズまでの給湯器しか販売されていませんでした。
お風呂とキッチン等、2か所でお湯を同時使用するのは大丈夫でも
3か所で同時使用すると【ぬるま湯が出てきたり水量が減る】などの
デメリットがありました。
当時は核家族化（夫婦とお子様のみの家族）が進み、
そこまでの不便を感じるようではなかったみたいですが・・・

今の時代では2世帯住宅や床暖房などの設備がある住宅が増えて
20号では不便を感じてしまうご家庭が増えてきていますので
【コンパクトさ】を争っていた時代のような
奥行の小さい給湯器は製造されなくなりました。
※幅が小さくなったスリムタイプが現行商品であります。
※現行のスリムタイプには24号サイズもあります。

そんな時代の奥行の小さい給湯器が設置されてありました。

交換した商品

今回交換した商品は
ノーリツの給湯専用給湯器の16号サイズです。
一人暮らしや複数個所で同時にお湯を使わない方にピッタリな
お手頃価格のオススメ商品です。

工事は
既設分の撤去から新しい商品の設置・試運転までで
およそ1時間半ほどで作業は完了です。
※作業内容や現場状況で時間は変動します。

給湯器の調子が悪い、号数を変更したいお客様
一度弊社にご相談ください。
現場を下見の上、より良い商品をプランニングさせていただきます。

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ビフォーアフター画像

【ビフォー】　　　　　　　　　　　　　　【アフター】
　

【ビフォー】

給湯器の薄さが分かると思います。