地域に密着した水まわりのプロ【株式会社トーシン】のブログ担当の蔵本です。

今回の施工事例

今回の施工事例は
天王寺区の戸建て住宅の給湯器取替リフォーム工事です。

既設分の給湯器が据え置き型なので新しい給湯器は壁掛け型にして欲しい。
打ち合わせの時にこのようなご要望をいただきました。

据え置き型の場合、【給湯器の上に物を置く】という事が出来ないのですが
壁掛け型にすることで【給湯器の下に物を置く】という事が可能になるので
スペースの有効活用に繋がります。
ですが、物が置けるからと配管に接触しそうな高さまで物を置いたり
可燃物を置いたりするのはお止めください。
集合住宅などでPS内に設置されてある場合は壁掛け型であっても
給湯器の下に物を置くことはできません。
PS内に住宅設備以外の物を置くことは
消防法で禁止されています。

据え置き型を壁掛け型に交換する際に大事なのが
吊り下げる為のビスを打ち込める下地材が吊り下げたい場所にあるかどうか
これが重要になってきます。

今回の施工事例の様に外壁がトタン板の場合はトタン板にビスを打ち込んでも
給湯器を吊り下げるだけの耐荷重が確保できません。
トタン板の下に下地材があればその下地材にビスを打ち込んで
固定する事が出来ます。
今回はトタン板の下に下地があったのでそこにビスを打ち込んで吊り下げました。
元々は暖房付きタイプでしたが必要ないとの事で通常の追い焚きタイプにしました。

交換した商品

今回交換した商品は
リンナイの追い焚き機能付き給湯器の16号タイプです。
16号・20号・24号とサイズに種類がありますので
ご家庭のご使用状況に合わせてお選びいただけます。

工事は
既設分の撤去から新しい商品の設置・試運転までで
およそ１時間半ほどで作業は完了です。
※作業内容や現場状況で時間は変動します。

給湯器の調子が悪い、据え置き型から壁掛け型にしたいお客様
一度弊社にご相談ください。
現場を下見の上、より良い商品をプランニングさせていただきます。

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