地域に密着した水まわりのプロ【株式会社トーシン】のブログ担当の蔵本です。

今回の施工事例

今回の施工事例は
阿倍野区の戸建て住宅の手洗い器排水管取替工事です。

昔の大きな戸建て住宅などには
【大便器】と【小便器】と【手洗い器】が設置されてあるトイレが
多くありました。
最近建てられた建物では見かけなくなりましたが
まだまだこのような建物にお住まいの方はいらっしゃいます。
今回の施主様のお宅もそうでした。

そのトイレ内の手洗い器の排水管が破損してしまい
交換して欲しいというご依頼を頂きました。

長年ご使用になられて手洗い器の真鍮製の排水管が劣化して
物が当たった時に破損してしまったそうです。

水まわりの製品によく使われる真鍮ですが
加工のしやすさや優れた耐食性でよく使われています。
ですが、【劣化しない】という訳ではありません。
身近な物でいうと【五円硬貨】の材質が真鍮です。
皮脂や酸素に触れると酸化して黒ずみます。
水に濡れると錆てしまいます。
この錆びは【緑青（ロクショウ）】と呼ばれています。
アメリカの自由の女神のあの色も【緑青】です。

経年で劣化してくると、新品の頃よりも脆くなってきてしまいます。
「金属製だから大丈夫」と思わないで錆びてきたら交換をオススメします。

工事は
既設分の撤去から新しい商品の設置・通水テストまでで
およそ１時間ほどで作業は完了です。
※作業内容や現場状況で時間は変動します。

排水管が劣化してきた、水漏れしているお客様
一度弊社にご相談ください。
現場を下見の上、より良い商品をプランニングさせていただきます。

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ビフォーアフター画像

【ビフォー】　　　　　　　　　　　　　　【アフター】
　
破損した所に応急でビニールテープが巻いてありました。