地域に密着した水まわりのプロ【株式会社トーシン】のブログ担当の蔵本です。

今回の施工事例

今回の施工事例は
天王寺区の分譲マンションの洗面所リフォーム工事です。

洗面台の移り変わり

どんな物にも【流行り】がある様に洗面台にも流行りがあります。

当初、洗面は高度成長期の頃までは
陶器製のボウルを壁に設置してあるだけの
手洗い器のような状態が一般的でした。
高度成長期に手洗い器に木製のキャビネットを組み合わせた
【洗面ユニット】と呼ばれるものが登場し
これが現在の洗面化粧台の原型となりました。

バブル期には流行語にもなった【朝シャン】をする人が多くなり
洗面化粧台もそれに合わせて変化していきました。
この頃は【朝シャン】をする時に便利なように
洗面ボウルが手前側が広くなってるものが多く
それに伴い洗面化粧台も大型化していきました。
【シャンプードレッサー】と呼ばれるようになり
今の洗面化粧台などにも当たり前のように付いている
【ハンドシャワーの蛇口】もこの頃に誕生しました。

朝シャンブームがバブルの終焉とともに過ぎ去っていくと
洗面化粧台も徐々にコンパクト化していきました。

現在ではコンパクト化は進みましたが
広く使いやすい洗面ボウル
コンパクトでも収納量が多くなる引き出し収納
スペースの有効活用のミラーの裏面収納
様々な便利な機能が搭載されているのが今の流行りですね。

交換した商品

今回交換した商品は
LIXILのピアラシリーズのw750サイズです。
色やサイズなどのバリエーションがあり、
オプション品や周辺キャビネットなどもありますので
好みに合った商品をお選びいただけるオススメ商品です。

今回は既設分の洗面化粧台がw900サイズだったので
空いたスペースにトールキャビネットを設置されました。

サイズの大きな洗面化粧台が設置されているお宅で
「今の洗面化粧台は大きすぎる」と感じているならば
ワンサイズ小さい洗面化粧台にして空いたスペースに
トールキャビネットを設置するのも収納力が大きく向上するのでオススメです。

工事は
既設分の撤去から新しい商品の設置・通水テストまでで
およそ１日ほどで作業は完了です。
※現場状況や作業内容で時間は変動します。

洗面化粧台を新しくしたい、洗面所の収納を増やしたいお客様
一度弊社にご相談ください。
現場を下見の上、より良い商品をプランニングさせていただきます。

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洗面台関係の施工事例集

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ビフォーアフター画像

【ビフォー】　　　　　　　　　　　　　　【アフター】
　
既設の洗面化粧台はサイズが大きく洗面ボウルの周りのスペースが広かったですが
あまり広くなくてもいいという事で洗面ボウルの広い商品にしました。

【ビフォー】　　　　　　　　　　　　　　【アフター】
　
ミラーもw900サイズの物が設置されていましたが
洗面台のサイズと同じw750サイズを設置しました。
既設のミラーの三面鏡の左側の面が無くなったぐらいのサイズになりました。
同時に洗面所の内装も白からグレー系に替えたので
お洒落で柔らかな雰囲気の洗面所になりました。

【ビフォー】　　　　　　　　　　　　　　【アフター】
　
洗面台の蛇口です。
天板部分ではなくバックガード部分に設置されてあるので
蛇口が邪魔になりにくくなっています。

【アフター】　　　　　　　　　　　　　　【アフター】
　
洗濯パンと洗濯機用蛇口も新しくしました。
洗濯機用蛇口はドラム式洗濯機を設置しても大丈夫なように
通常、取付ける高さより少し高い位置に蛇口を取付けました。
※ドラム式洗濯機は普通の洗濯機より本体の高さが10cmほど高いです。