天王寺区のテナントビルの流し台用蛇口取替リフォーム工事です。

流し台の蛇口が古くなったから交換して欲しいという
ご依頼をいただき伺ってきました。

現場に到着して、交換の為に取り外してみると台座部分が一部だけザビていました。
お話を伺ってみると小型電気温水器を使っているという事でした。

配管→電気温水器→蛇口
こんな順番で接続されている状態でした。

通常は真鍮製の台座の部分が錆びる事は滅多にありませんが
電気温水器などを使っていると
イオン化して電蝕が起こりサビてしまう事があります。

電蝕とは簡単に言うと【乾電池の内部で起こっている現象】です。
電気を流しやすい液体に異なる二種類の金属が同時に触れていると
起こる現象です。

こういう事は滅多に起こらないのですが、電蝕が起きると
通常よりも早く錆が出てしまいます。

電気温水器を使っていると必ず起きるという事ではありませんので
【こういう場合がある】という程度の認識で大丈夫です。

今回交換した商品は
ＴＯＴＯのＴＫＳ０５３０１Ｊです。
エコシングル水栓ですので「カチッ」というクリック感で
水とお湯の切り替わる位置が分かるので
水で良いのに無駄にお湯が混ざってしまうという事が無くなります。

工事は
既設分の撤去から新しい商品の設置・通水テストまでで
およそ２０分ほどで作業は完了です。

蛇口が古くなってきた、使いやすい蛇口にしたいお客様
一度弊社にご相談ください。
現場を下見の上、より良い商品をプランニングさせていただきます。

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【ビフォー】　　　　　　　　　　　　　　【アフター】
　

【ビフォー】

電蝕で錆びてしまった台座部分です。