ハイタンク内部品取替

こんにちは。

地域に密着した水まわりのプロ【株式会社トーシン】のブログ担当の蔵本です。

 

今回の施工事例は

天王寺区の戸建て住宅のトイレハイタンク内、部品取替工事です。

トイレハイタンクのしたから水漏れしているので、一度見て欲しいとご依頼をいただき伺ってきました。

タンク下の洗浄管を伝って下まで漏れていました。

内部部品がかなり古くなっていたのと、接続部のパッキンも痛んでおり、そこが原因での水漏れでした。

【くらちゃんのウンチク講座】

最近ではあまり見なくなった【ハイタンク式トイレ】ですが

公衆トイレなどに行けばまだ使われてると思います。

戸建て住宅やテナントビルなどで使われていた場合、その建物はかなり古い建物だと思われます。

ハイタンク式トイレは昭和初期から使われ始めています。

なんと戦前からのものでかなり昔からあったみたいです。

今から計算するとなんと、、、、、約９０年前です。

平成の頃にはハイタンク式トイレはほとんどなかったので

少なく見ても３５年以上前の建物だという可能性が高いです。

今までリフォームや増改築などされたことがないなら

リフォームやメンテナンスをオススメします。

一般的に住宅は

【何もメンテナンスをしなければ３０年～３５年が寿命】

この様に言われています。

これはあくまでも【法定耐用年数】での寿命なので

居住する事が出来なくなるというわけではありませんが

それだけ古い建物だと判断されると言う事です。

そのように判断されるぐらい古くなってくるとメンテナンスやリフォームをしなければ

本当に住めなくなるような状態になっても不思議ではないと思います。

木造住宅ならシロアリなどで目に見えない場所がボロボロになっていることも多いので

目に見えて分かるようになるころには手遅れになっていたりする事も多いようです。

シロアリ点検などのメンテナンスも定期的に実施してより長い期間、住宅として使用できるように

特に木造住宅はメンテナンスも大切になってきます。

今回交換した商品は

カクダイのサイフォン管とカクダイのマルチボールタップです。

どちらの商品もお手頃価格のオススメ商品です。

 

工事は

既設分の撤去から新しい部品の交換・試運転までで

およそ一時間ほどで作業は完了です。