株式会社トーシン

鉛管撤去

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大阪市天王寺区 戸建て住宅の鉛管撤去工事

2024/05/08

目次

    今回の施工事例

    こんにちは。

    地域に密着した水まわりのプロ【株式会社トーシン】のブログ担当の蔵本です。

     

    今回の施工事例は

    天王寺区の戸建て住宅の鉛管撤去工事です。

    水道局の検針員さんに使っていないのにメーターが回っています。

    と、言われて弊社に水漏れの確認をしてほしいと相談されました。

     

    【くらちゃんのウンチク講座】

    鉛管とは、鉛製の給水管のことで、以前は全国で使われていました。

    鉛製給水管の大きな特徴として、錆びにくさと柔軟性に優れた素材で

    耐久性と加工のしやすさがあり、水道の開始と同時に採用され近年まで使われていました。

    しかし、漏水が多いことや鉛が溶け出すことでの健康被害が指摘されるようになり

    塩ビ管などの代替素材が普及したことも伴って減少していきました。

    鉛管は平成元年以降は使われているところは少なくなり、

    現在、新築される建物では給水管として使われることはありません。

    平成元年頃やそれ以前に建てた建物では使われていることはあります。

    使われなくなったのが平成元年頃なので自宅の給水管で鉛管が残っていれば

    30年以上前の鉛管だと言う事です。

    交換時期が来ていると言える位の年数が経過しています。

    鉛管が使われているかは【水道メーター】の部分で簡単に確認できます。

    水道メーターに鉛管が繋がってなければ使われてないと言う事です。

    水道メーターの所をご自分で確認してみることをオススメします。

    交換した商品

    今回交換した商品は

    硬質ポリ塩化ビニル管(通称:HIVP管)です。

    耐衝撃性能を持ち、管体そのものが優れた可撓性があり

    外力によりしなやかにたわむ性質ので、柔軟性があり折り曲げても折れにくい配管です。

     

    工事は

    セメントのハツリ工事・鉛管の撤去・塩ビ管への交換・セメント補修・通水テストまでで

    およそ半日ほどで作業は完了です。

    ※現場の状況や天候で時間は変動します。

    ビフォーアフター画像

    ビフォー

    画像の左側の白い配管が鉛管です。

    水道メーターからここまでが鉛管で

    接続されてありました。

    アフター

    鉛管だった部分と周囲を

    新しい塩ビ管に交換しました。

     

    ビフォー

    水道メーターから50cmほどで

    塩ビ管に切り替わっていました。

     

    ビフォー

    鉛管と塩ビ管を継手を使って

    接続してありました。

    塩ビ管に変わっている所で

    散水栓へ分岐してあり、

    この散水栓への塩ビ管も

    新しくして欲しいと言う事で

    この部分も新しくします。

    アフター

    散水栓への分岐も含めて

    一度切断して全て塩ビ管で

    配管をやり替えます。

     

    アフター

    散水栓への配管は既設分が

    通っていた所を通して接続します

     

    アフター

    散水栓も露出で新しくしました。

     

    アフター

    ハツリ工事した部分をセメントで補修して作業は完了です。

     

     

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