給湯器

こんにちは。

地域に密着した水まわりのプロ【株式会社トーシン】のブログ担当のくらちゃんです。

 

今回は滅多に起こりえない事ですが弊社にお客様から連絡があったので

記事にさせていただきます。

 

給湯器が爆発した！！

弊社の５０年の歴史で初めての事だというぐらい発生しない事です。

現場の状況の画像も送っていただいたので掲載しますが

給湯器の蓋が折れ曲がってしまっていました。

給湯器の状態から見て、爆発したのは間違いないので

なぜ、爆発したのか？

原因をメーカーに調べてもらい、回答が来るまでに弊社でも調べました。

弊社で調べて得た情報をメーカーに伝えたら、その中に原因となったものがありました。

それは外壁を塗装工事していたそうですが、その施工業者が

排気口を完全に塞いでしまっていたようでした。

通常であれば、塗装工事をする業者さんが

塗料が入り込んだりしないように対処して作業するのですが

今回塗装工事をした業者は排気口を完全に塞ぐような形で作業していたようでした。

給湯器を点火したときに発生するガスが外部に逃げれずに排気管の内部に溜まっていき

給湯器までガスが溜まってきて点火時のスパークで溜まっていたガスに引火した事が

今回の爆発の原因でした。完全に塗装業者が原因です。

 

給湯器自体が原因で爆発するような事は安全装置が搭載されてるので

メーカーもほとんど経験がないそうですが

爆発した時は使い方や塗装業者などが原因となる事が多かったそうです。

ご自身の建物やお隣の建物でと外壁塗装などを工事しているなら

今回のような事が発生することもあり得るかもしれないので

給湯器などの排気口が塞がれていないか、可燃物を吸い込まないかを

目視で確認してみることをオススメします。