地域に密着した水まわりのプロ【株式会社トーシン】のブログ担当の蔵本です。

今回の施工事例

今回の施工事例は
西成区の戸建て住宅のユニットバス取替リフォーム工事です。

今では【お風呂が家にある】というのが当たり前になっていますが
昔は、家にお風呂が無くて銭湯に入りに行くというのが一般的でした。

経済成長とともに生活向上の意識が高まり
新築や増築することでお風呂のある家が普及してきました。

ですが、増築できない古い建物でも入浴できるように
登場したのが【ほくさんバスオール】です。
1963年発売の後置き式のユニットバスでこれは工事なしでも
ガスと給排水だけ接続すればすぐに置いて使え、
わが家が「風呂つきの家になる」というアイデアが受けて大当たり。
ガスと水道をつなぐため台所に置くことが想定されていましたが、
家が湯気だらけになってしまうことや換気の問題から、
やがてベランダに置くことが一般的になりました。

こんな風に最初は置かれていたみたいですね。
洗い場が無く、浴槽に屋根を被せただけの製品ですね。
大阪の千里ニュータウンで大量導入されたそうです。

1967年に洗い場付きの【ほくさんバスオール】が発売され
その洗い場付きの製品が今回のお客様の家に設置されてありました。

そのほくさんバスオールを撤去して、UBを設置できる様に
改修してUBを設置しました。

交換した商品

今回交換した商品は
TOTOのリモデルバスルームのサザナHTシリーズの1216サイズです。
サイズ・オプション・カラーバリエーションが豊富にあり
組み合わせ次第でお好みの浴室が出来上がるオススメの商品です。
今回のお施主様はほかの業者さんにもできないと断られ、
ホームページを見て弊社にご連絡くださいました。
下見に行き、打合せをして弊社でお受けする事になり、
工程通り問題なくスムーズに施工も出来ました。
最終仕上がりも確認していただき、
見違えるように変わったお風呂を見て大変喜んでいただけました。

工事は
既設分の撤去から配管工事・補強木工事・新しい商品の設置・通水テストまでで
およそ一週間ほどで作業は完了です。
※作業内容や現場状況で時間は変動します。

UBを新しくしたい、多機能なUBにしたいお客様
一度弊社にご相談ください。
現場を下見の上、より良い商品をプランニングさせていただきます。

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浴室関係の施工事例集

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ビフォーアフター画像

【ビフォー】　　　　　　　　　　　　　　【アフター】
　

【ビフォー】　　　　　　　　　　　　　　【ビフォー】
　
左の画像の左側に写ってるのがほくさんバスオールです。
浴槽も小さなものしか入りません。

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そのままでは搬出出来ないので電動工具を使って
小さく切断して搬出します。

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経年でボロボロになっていた間仕切りも撤去して新しくします。
床も撤去して配管を仕込みます。

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床を撤去した状態です。
古い建物には時々あるのですが、浴室の床下に排水を直接流してる建物があります。
この建物は会所に直接流してありました。

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先ほどの排水の部分は排水管をしっかり接続して
スムーズに流れて行くように仕込みました。

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セメントで下地を作って、数日乾燥させてから配管を仕込みます。

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そして搬入・組立です。

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【アフター】

古いほくさんバスオールと比べ物にならないくらい
広くて使いやすいUBになりました。