補助金

こんにちは。

地域に密着した水まわりのプロ【株式会社トーシン】のブログ担当の蔵本です。

今回は施工事例ではなく賃貸集合住宅のオーナー様にお得な補助金の

ご説明をさせていただきます。

 

現在実施されている国土交通省・経済産業省・環境省の３省連携による住宅の省エネ化支援強化策

住宅省エネ２０２５キャンペーン

このキャンペーンで実施されている『賃貸集合給湯省エネ２０２５事業』は

賃貸集合住宅のオーナー様

賃貸集合住宅のオーナーから管理委託を受けている管理法人等

キャンペーン名称が表すように賃貸集合住宅の所有者が対象です。

対象商品は

潜熱回収型ガス給湯器【エコジョーズ】

潜熱回収型石油給湯器【エコフィール】

このキャンペーンに応募するには

賃貸集合住宅のオーナーであることを証明する書類として

賃貸集合住宅の不動産登記事項証明書

区分所有の場合、給湯器を設置したすべての住戸
（設置した住戸が1戸の場合、 当該住戸と合わせて所有する別の住戸1戸以上）

 

賃貸集合住宅のオーナーから管理委託を受けている管理法人等であることを証明する書類として

賃貸集合住宅の管理についての契約書

管理委託契約等のオーナー様と管理会社の間で結ばれた契約書が無ければ

管理会社として補助金を申し込む事は出来ません。

 

上記の書類をご準備頂けるのなら下記のパターンで補助金の申請が可能です。

【パターンＡ】

賃貸集合住宅のオーナー様と施工業者の間で工事請負契約を結ぶ

【パターンＢ】

賃貸集合住宅のオーナー様と管理会社の間で工事請負契約を結んで

管理会社が施工業者に工事委託する。

※この場合は管理会社が補助金の申請をする必要があるので管理会社が

住宅省エネ2025キャンペーン・住宅省エネポータルの住宅省エネ支援事業者に

登録している必要があります。登録していなければ補助金を申請できません。

【パターンＣ】

賃貸集合住宅のオーナー様と管理会社の間で管理委託契約が結ばれた

管理会社と施工業者の間で工事請負契約を結ぶ。

 

【パターンＡ】と【パターンＣ】の場合は施工業者が

住宅省エネ2025キャンペーン・住宅省エネポータルの住宅省エネ支援事業者に

登録している必要があります。登録していなければ補助金を申請できません。

 

エコジョーズだから補助金を受けられるという訳ではありません。

ここで注意しないといけないことがあります。

①熱効率が一定の条件に達していないといけない。

これはほとんどの機種が満たしていますが機種やメーカーなどで

熱効率が違いますのでご注意ください。

 

②補助金の対象にならない給湯器の例

・交換する前の給湯器がすでにエコジョーズが設置されている。

・交換後の給湯器が中古品やメーカーの保証対象外の給湯器

・交換前に搭載されていた機能をすべて搭載している。

※機能とは『給湯』『追い焚き』『暖房』『オート/フルオート』の機能です。

※暖房機能があった給湯器から暖房機能がない給湯器に交換した場合は対象外になります。

・交換前より交換後の号数が小さい。

 

詳細は下記の画像をクリックしてご確認ください。