給湯器取替

こんにちは。

地域に密着した水まわりのプロ【株式会社トーシン】のブログ担当の蔵本です。

 

今回の施工事例は

生野区のマンションの給湯器取替リフォーム工事です。

給湯器の調子が悪いと連絡を受けた管理会社様から

一度見て欲しいご依頼をいただき伺ってきました。

 

【くらちゃんのウンチク講座】

昔は給湯器を生産していたが現在では撤退したメーカーがあります。

その撤退してしまったメーカー名が記載されている給湯器は

新しい給湯器への交換をオススメします。

【給湯器事業から撤退したメーカー】

ハーマン（Harman）：２０１１年にノーリツと業務提携・資本提携して

給湯器や周辺機器の販売はしていません。ＯＥＭでノーリツの給湯器を製造しています。

 

ＴＯＴＯ：２００７年に修理やメンテナンス業務を株式会社ノーリツに委託して

給湯器や周辺機器の製造販売は終了しています。

 

ガスター（GASTAR）：INAX(現：LIXIL)と業務提携していた時期はYUMEXブランドで

製造していましたがリンナイの子会社化してからはＯＥＭでリンナイ製品製造しています。

 

ＩＮＡＸ（現：LIXIL）：ガスターとの業務提携を解消後は

小型電気温水器や電気湯沸器のみ生産しています。

 

サンヨー（SANYO）：２０１１年にＰａｎａｓｏｎｉｃに買収されて会社は事実上解体され

給湯器などは完全に生産終了しています。

 

Ｎａｔｉｏｎａｌ（現：Panasonic）２００８年に個人向けガス給湯器・石油給湯器事業から撤退

大手ガスメーカー向けのＯＥＭでのみ生産しています。

 

これらのメーカーのロゴが入った給湯器が設置されてあれば少なくとも１０年は経っている

交換時期が来ているとお考え下さい。

 

ハーマン・ＴＯＴＯの修理はノーリツ

ガスター・YUMEX・Ｎａｔｉｏｎａｌの修理はリンナイ

この二社が修理の窓口になっていますが修理や交換用部品が残っていない可能性が高いので

基本的に交換しないといけないとお考え下さい。

今回交換した商品は

ノーリツの給湯専用給湯器の１６号サイズです。

標準的な給湯器で単身向けマンションなどにちょうど良いオススメ商品です。