給水管補修

こんにちは。

地域に密着した水まわりのプロ【株式会社トーシン】のブログ担当の蔵本です。

 

今回の施工事例は

天王寺区のテナントビルの給水管補修工事です。

テナントビルのオーナー様から

ビル内の共用トイレの手洗い器の配管から水漏れするから修理して欲しいと

ご依頼をいただき伺ってきました。

 

【くらちゃんのウンチク講座】

テナントビルやオフィスビルのオーナー様

お持ちの物件は何年ごろに建築されましたか？

もしも昭和５０年代中頃よりも以前ならご注意ください。

平成１０年以降なら大丈夫だと思われますが

これよりも前なら気を付けてください。

それは何故かと言うと

昭和５０年頃までは亜鉛メッキされた鉄管がよく使われていました。

昭和５０年代中頃に塩ビ管が開発されましたが全てがすぐに切り替わるわけではないので

平成初期ぐらいまでは使われていたかもしれません。

今回の施工事例の建物もそうだったのですが埋設されてる全ての配管が鉄管でした。

水漏れするからと交換の為にハツリ工事をして埋設部分が鉄管だったので、傷んでる箇所が朽ちていました。

後程、画像を掲載しますが鉄管の中が完全に錆びでコブだらけになっていました。

一か所錆びていれば、同年代に設置された鉄管は他の部分も錆びていると思われます。

建物全体となるとかなり大規模な工事が必要になります。