耐用年数

こんにちは。

地域に密着した水まわりのプロ【株式会社トーシン】のブログ担当の蔵本です。

 

今回の記事は施工事例ではなく

耐用年数について

ちょっとお話させていただきます。

皆さんは、購入した商品は何年間使用しますか？

壊れて使えなくなるまで使用する。

こんな方もいらっしゃると思いますがどんな物でも各製造メーカーが耐用年数を設定しています。

この製造メーカーが設定している耐用年数は【安全に使用可能なおよその年数】であって

壊れなくて使用できることを保証する年数ではありません。

似たような言葉で【法定耐用年数】と言うものがありますが

これは財務省令が定めている減価償却資産を通常の用途で使用した場合、

通常予定される効果を上げることができると見込まれる年数で

この年数、使用できることを法律で保障する年数ではありません

正直な所、何年間使えるのかは使用頻度や使用環境で全然違うので

明確にお答えすることが出来ないのが現状です。

 

ただ、弊社の長い年月培われた経験上で

修理や交換に伺った際に〇〇年使用していたと言う事を見てきた経験があるので

世間一般で言われている【商品の寿命は約１０年】と言われているのは概ね正確だと感じます。

使用環境や使用頻度で遥かに長い年数使えてることもありますが

【使えているだけで不具合が出ていないわけではない】と言う事がほとんどでした。

 

各メーカーが設定している耐用年数を過ぎると不具合が発生する可能性が高くなるので

下記のサイトで様々な製品で発生した事故情報などを調べる事が可能です。

製造年月日から１０年経過しているならお使いの製品で事故が起きていないか

確認してみるのも良いかもしれませんね。

ほとんどの製品には製品自体か保証書に製造年月日が記載されてあると思うので

まずは保証書を確認してみる事をオススメします。

【独立行政法人　製品評価技術基盤機構　公式サイト】

【独立行政法人　製品評価技術基盤機構　公式サイト　事故情報検索サイト】