大阪市東住吉区 戸建て住宅のビルトインコンロ取替リフォーム工事
2023/06/242024/02/16
地域に密着した水まわりのプロ【株式会社トーシン】のブログ担当の蔵本です。
今回の施工事例
今回の施工事例は
東住吉区の戸建て住宅のビルトインコンロ取替リフォーム工事です。
ビルトインコンロで【Siセンサー搭載】と目立つ位置に記載してある
コンロを一昔前はよく見かけましたが
最近ではそれほど強調して搭載してることを謳っている
ビルトインコンロを見かけなくなりました。
それは何故か、
答えは【全てのコンロの全バーナーに搭載する事が義務化された】からです。
義務化された2008年以降は搭載してあることが当たり前になって
商品のアピールポイントにはならなくなったからだと思われます。
最近の商品にもSiセンサーが搭載されてあることを示すシールは
貼ってありますがあまり目立たない感じになってきています。
では【Siセンサー】ってどんな役割なのかを説明しようと思います。
安全性と利便性を高める為に優秀な温度センサーによって
3つの安全機能(調理油過熱防止装置・立ち消え安全装置・コンロ消し忘れ消火機能)
この3つの機能を稼働させるためのセンサーです。
調理油過熱防止装置は
調理中の油が自然発火してしまう温度まで加熱するのを防ぐ機能です。
油が自然発火する温度は約370℃です。
Siセンサーコンロでは、250℃になった時点で弱火に自動調節し、
一定時間後に消火します。
立ち消え安全装置は
吹きこぼれや風などで火が消えてしまった際、自動的にガスを止める機能です。
万が一、火を消し忘れても内蔵されたタイマーが燃焼時間をカウントし、
約2時間で自動消火するため消し忘れを防ぎます。
コンロ消し忘れ消火機能は
コンロやグリルの加熱時間が、一定時間を超過すると自動的に消火する機能です。
うっかりの消し忘れを防止します。
この3つがコンロによる事故に繋がりやすい要因でそれを未然に防いでくれています。
※鍋なし検知機能や感震センサーなどの安全装置も搭載されてあります。
もしも、Siセンサーに不具合があったり故障している場合は
これらの安全装置が稼働せず、重大な事故に繋がってしまう恐れがあります。
高温調理や火加減が変わらないようにする為にセンサーを
解除するスイッチもありますが必要な時以外は解除しないようにお願いします。
交換した商品
今回交換した商品は
ノーリツのビルトインコンロのファミシリーズです。
使いやすさやお手入れのしやすさなど使う人の事を考えた商品で
オススメの商品です。
工事は
既設分の撤去から新しい商品の設置・試運転までで
およそ1時間ほどで作業は完了です。
※作業内容や現場状況で時間は変動します。
Siセンサーが搭載されていないコンロを使っているお客様
一度弊社にご相談ください。
現場を下見の上、より良い商品をプランニングさせていただきます。
キッチン関係の施工事例集
ビフォーアフター画像
【ビフォー】 【アフター】
ビフォー画像のコンロには右側のバーナーにしかセンサーは付いていませんでした。
交換後はすべてのバーナーにセンサーが搭載されてあるので
より安全性は向上しています。
同じセンサーでも昔の物より今の物の方が性能も良くなっています。
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