地域に密着した水まわりのプロ【株式会社トーシン】のブログ担当の蔵本です。

今回の施工事例

今回の施工事例は
浪速区のマンションのフローリング貼り替えリフォーム工事です。
フローリングを剥がしていくとコンクリート下地も傷んでいたので
床下地補修も同時施工しました。

マンション等でフローリングがコンクリートに直接貼り付けて設置してある所は
結構多いかと思います。
【直貼り工法】や【直床工法】などと呼ばれる工法で
日本にマンションや団地が増え始めた時期では主流だった工法です。
工事費を抑えたい、天井までの高さが欲しいという人にオススメです。

最近では【二重床工法】と呼ばれる工法で
鉄筋コンクリート造りの建物の、
上の階と下の階を区切るコンクリートの床部分のことを
「コンクリートスラブ」と呼びます。
マンションでは、コンクリートスラブの上に床材などを用いて内装を作り、
居室を仕上げることになりますが
コンクリートスラブの上に防振ゴム等でできた支柱を立てることによって、
土台から離して床を新しく作る工法が二重床工法です。
コンクリートスラブとフローリングの間に空間が出来る事によって
下のフロアへの遮音性の高い構造となっています。

どちらにもメリット・デメリットがありますので
どちらが優れているとは言えませんが
ご家庭の状況やご予算などをふまえた上でお選びになられると良いと思います。

交換した商品

今回交換した商品は
ダイケン工業のオトユカシリーズのペカン柄です。
一枚一枚が天然木のように柄が違うので
単調な床にならず、お洒落なフローリングになる商品です。
昔の様にワックスもいりません。

工事は
既設分の撤去で１日
コンクリート下地の補修で１日
新しいフローリング貼りで１日
合計３日ほどで作業は完了です。
※作業内容や現場状況で時間は変動します。

フローリングが傷んできた、部屋の雰囲気を変えたいお客様
一度弊社にご相談ください。
現場を下見の上、より良い商品をプランニングさせていただきます。

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ビフォーアフター画像

【ビフォー】　　　　　　　　　　　　　　【アフター】
　

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フローリングを剥がすと、床下地が凸凹になっていました。

【アフター】　　　　　　　　　　　　　　【アフター】
　
凸凹があった床下地をセメント補修で平坦にしました。