生野区のテナントビルの高架タンク直圧工事です。

4階５階建ての建物は屋上に受水槽を設置してあるところが多いと思います。

これは昔は水道の本管の水圧が低くて高層階の部屋では
水が出なかったり、水圧が低かったりするので
屋上に受水槽を設けて、受水槽から高低差で生まれる水圧を利用して
各階に水を供給する為でした。

地上から屋上までポンプで水を上げる必要がありますので
敷地内にポンプを設置しなければなりません。

ですが、今は水道の本管の水圧が上がっているので
高層マンションでなければ十分な水圧で
各家庭に水を直圧で供給できるようになっています。

何故直圧にするのかというと、タンクを取り付けていると年に一度掃除をして水質検査をしなければなりません。
やはり飲み水なので綺麗にしてないといろいろと心配です。
次に、下から上に汲み上げるポンプも永久には使えません。故障すれば修理、取替が必要になってきます。
配管の径で水圧もグッと強くなり使い勝手も良くなることもあります。
やはり余計なお金はかけたくないのでリスクの少ない方に切り替えていかれます。

工事は設置場所、配管の長さ等で変動しますが
この施工事例の工事ではおよそ１時間半ほどで完了です。

配管の直圧工事をお考えのオーナー様
一度弊社にご相談ください。
現場を下見の上、より良い解決策をプランニングさせていただきます。

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【ビフォー】　　　　　　　　　　　　　　【アフター】
　
受水槽から各階に下す配管をカットしました。

【ビフォー】　　　　　　　　　　　　　　【アフター】
　
下から上がってきていた配管と各階へ下す配管を繋ぎました。